海外移住と文化の交流センターについて

ごあいさつ

1928年に開設された神戸移住センター(当時の名称:国立移民収容所)は、1971年に閉鎖されるまで、日本における海外移住の基地として、南米を中心に多くの移住者を海外に送り出しました。  神戸市では、国内外からのご協力を得ながら、ブラジルの日系人団体など多くの移住関係者にとって“心の故郷”となっている、わが国に唯一現存する移住関連施設である旧神戸移住センターを、海外移住の歴史と意義を後世に継承するとともに多文化共生の拠点施設としての役割を担う「神戸市立海外移住と文化の交流センター」として再整備いたしました。過去・現在・未来へとつながるこの施設が、多くの皆様に幅広く活用されることを願っております。


神戸市長久元喜造

沿革

2009年6月3日 旧神戸移住センターの再整備が完了し、海外移住と文化の交流センターとして開館致しました。


センターの概要について

3つの目的実現のため、3つの機能を備えています。

希望と未知への船出の広場(移住ミュージアム機能)
 海外移住の歴史・意義を広く一般に伝えるとともに、次代に継承するために必要となる、
 神戸に関連する海外移住資料の展示・関連情報の発信機能

多文化との共生の広場(在住外国人支援機能)
 増加する南米系日系人を中心とした在住外国人の支援、市民との相互理解・共生を促進
 する機能

・芸術を生かした創生の広場(国際芸術交流機能)
 これまでの施設利用形態をふまえた、地域と連携する芸術交流機能とともに、移住ミュ
 ージアム、在住外国人支援の機能と連携し、多文化共生、地域活性化を具現化する機能

3つの機能


各広場(機能)は次の団体が担当及び活動をしています。
詳細は各団体のホームページをご覧下さい。

希望と未知への船出の広場 財団法人日伯協会 http://www.nippaku-k.or.jp/
多文化との共生の広場 CBK
(NPO関西ブラジル人コミュニティ)
http://kobe-cbk.server-shared.com/
芸術を生かした創生の広場
CAP
(NPO芸術と計画会議)
http://www.cap-kobe.com/

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各機能における活動内容

・希望と未知への船出の広場(移住ミュージアム機能)
 【展示・学習支援活動】
  ・神戸にかかわる海外移住の歴史を中心に紹介し、海外移住の意義を広く一般に伝える。
  ・増加する南米系日系人のルーツを紹介し、相互理解を深めるきっかけを提供するととも
   に、特に南米系日系人については移住の歴史を通して自身のルーツを確認し、その歩み
   を振り返ることのできる場とする。
  ・旧神戸移住センターの建物自体の歴史を通して、神戸が歩んできた歴史の一端を
   紹介する。
  ・学校・団体などの利用や総合的な学習の時間などにもこたえられる展示とする。
  ・可変的な展示を多く用いて、情報の更新や追加がしやすいものとする。

 【交流・体験活動】
  ・市民参加による展示解説や当時の旧神戸移住センターを知る人々、移住体験を持つ人々に
   よる語り部活動を行う。
  ・市内在住の南米系日系人の協力を得て行う交流プログラムを開催する。
   〔移住地紹介、現地の暮らし紹介、ブラジル音楽の夕べ、「移民祭」(CBK主催)を
    拡大して開催(ミュージアムとの共催による)など 〕
  ・移住の歴史をたどる体験プログラムを開催する。
    (旧神戸移住センター見学と神戸港(移民船出発の地)までを歩くなど)

・多文化との共生の広場(在住外国人支援機能)
 【在住外国人支援活動】
  ・南米系日系人を含む在住外国人を対象として、心のよりどころとなる場を用意する。
  ・南米系日系人を中心とした在住外国人支援活動を行っている団体に対し事務・活動スペ
   ースを提供する。
  ・相談受付窓口を設置し、生活上の各種相談に応じる。
  ・各種教育プログラムを用意し、南米系日系人含む在住外国人に対し、その能力開発や
   日本語習得支援・日本理解促進をはかる。
   (パソコン教室、日本語教室・母国語教室、危機管理講座、日本料理教室、茶道・
    華同教室など)

 【交流・体験活動】
  ・在住外国人同士の交流の場・機械を提供する。
   (誕生パーティ会場を提供、バーベキュー大会、合同ハイキングの開催など)
  ・市民と在住外国人との交流の場・機械を提供する。
   〔南米系日系人を講師として開催するポルトガル語講座・スペイン語講座、遊びのひろば
    (子どもを対象に開催。日本の遊び。諸外国の遊び体験や国際芸術交流機能と連携した
     アート体験)など〕
  ・多文化共生、異文化理解のための市民参加活動を促す。
   (「フェスタ・ジュニーナ」運営への市民参加の呼びかけなど)

・芸術を生かした創生の広場(国際芸術交流機能)
 【展示・学習支援活動】
  ・子ども向け学習プログラムを用意し、芸術に気軽に触れられる場と機会を創出する。
   (放課後アートスクールの開催、夏休みアート相談など)
  ・さまざまなテーマにもとづく企画展を開催す。
  ・芸術作品の制作と発表の場を提供し、若手芸術家の育成を図る。
  ・公開アトリエ活動を継続実施する。

  【交流・体験活動】
  ・海外アーチストとのコラボレーションなど、海外との国際芸術交流活動を行う。
  ・芸術を軸とした交流活動を行う。
    (企画展と連動したワークショップ開催、交流イベントの開催:アートフリーマーケット
     アーティストになろう(一日アート体験)など)

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